無題

思い出したことがあったから書く。
今まで書いたことなかった気もしたし、書いてあったとしても、以前の僕とじゃ考え方違うだろうし。


もし、部活とか、何らかのグループでとある一人が(グループとして活動することに影響するような)いけないことをしてしまったとして
そのいけないことをしてしまった人以外の(グループ内の)人達はどうすればいいんだろう
もしかしたら、即切り捨てするって人もいるかもしれない
そのほうが簡単で、面倒事をすぐになくすことができるだろうからね。


僕のエピソードを、2つ書くね
まずは1つ目。
僕は、高校時代、部活に入ってた
ある時、部長が変わって、部活の環境が(少なくとも僕にとっては)厳しくなり、
言っちゃえば、ブラック部活化してしまった
そういう状況の時だったか、そこから色々あってブラック部活ではなくなった後だったか忘れてしまって、
その部長が部長だった頃の時だったってことしか覚えてないけど、
ある日、部活内の食事会(だったかな?)の中で、部長についての話がでた。
その部活では部長はあくまでただの肩書として扱い、皆を引っ張ってくリーダーは部長とはまた別物みたいに扱っていて、基本的には部長がリーダーとなるけど、いつでもリーダーを変えることができるっぽい。
んで、リーダーを変える話だったかなぁ・・・内容とかもうろ覚えになっちゃってるけど、そんな感じの話がでてきたと思う
「リーダーをやめさせる」みたいな意見がでたりした(他に意見あったかは忘れた)けど、
僕は、「リーダーをやめさせない」って意見を出した
理由としては、「ここでやめさせたら、数年後、数十年後とかになっても部長は変わらないままかもしれないし、僕達にしたことと同じように、会社とかで他の人とかにもしてしまうかもしれない、ブラック上司になってしまうかもしれない。なら、部長(リーダー)をどうにかすることができるうちに、どうにかしていこう」って感じだった(この理由だけはある程度覚えてる)
一理あるって納得してくれた人もいたなぁ
エピーソード1終わり。
皆を引っ張ってくリーダーの働き方は、将来の上司としての働き方に繋がっているかもしれない。
だとすれば、今のうちにどうにかすれば、将来ブラック上司になるって可能性を(完全にはなくすことはできないかもだけど、)低くすることはできるかもしれないって、僕は思う。
それに自分を変えるっていうのは時に簡単じゃないし、すごく時間かかることもある。
だから、自分を変えるのは、なるべくはやいほうが良いって思う。
僕にとっては、あの部長の最初の頃のやり方は、少なくとも僕の精神状態を悪化させるくらいに厳しいものだったし、
僕が「休みたい」だったか、そんな感じのことを勇気出して部長に言っても「それは甘えだ」って言われたりした
けど、そういうのがあったから、「優しさと厳しさのバランスは大切なんだ」って考えを出したりすることができた。
ある意味で、「厳しさ」があまり好きでなかった当時の僕にとってはメリットだったよ。
僕は「優しすぎる」と実際に言われるレベル*1で「優しさ」があって、あの部長は「厳しさ」をしっかり持ってる。
もし、僕と部長でうまくやっていくことができたら、部活の環境はどうなっていたのかな、ほど良い環境になってたりしたのかなぁって、今の僕としては思う。
僕は厳しすぎるのは苦手だけど、その時その時の状況などにあった適切な厳しさなら、あってもいいかなって、今の僕は思う。

次に2つ目のエピソード
1つ目の部活と同じ部活内でのことなんだけど、
部員の一人は、とある問題を起こしたりしていた。
その部員は、お囃子として、観客をより楽しませる人として動く時、
本番で、周りに気をつけず、手に持ってるもの*2を笑顔で両手を上にあげて振り回してた
ほんっと危なっかしかったけど、
それは、とにかく楽しませるためにやっていたことだっだと思う。
んで、そのことについて、その部分を直さなければ部活を辞めさせる方向にいったりしたことがあった
部活としては何度もその部員にチャンスを与えてたけど、一向に直らなかった
僕は、あの部員に、何故あの危なっかしいとこが直らないのかとか聞いたかもしれないし聞かなかったかもしれないけど、今となっては覚えてない。
んで、最終的にその部員は部活を辞めてしまった。
エピーソード2終わり。
当時の僕としては、あの部員が辞めてしまうことが凄く悔しくて、多分人生で初めてで最も強く感じた悔しさだったし、今後の僕に影響を与えるエピソードにもなったけど、その時の気持ち等については割愛しておく。
部活がその部員に対してまだやっていなかったことは、「危なっかしいことをする部員と真正面から真摯になって向き合い、(どうすれば良くなるかを)一緒によく考えること」だったと思う
部活は、チャンスを与える際に、あの危なっかしいところを直すことを完全にあの部員自身に任せてた
まぁ、もしかしたら、部員それぞれでバイトとかで忙しくて、そうしてる暇なんかなかったりもしたのかもね。
もしあの危なっかしいとこを直すことが、あの部員にとって難しいことだったら、なかなか直せなくて当たり前なんだと思う。
あの部員は、リズムとるのが苦手だったりもしたけど、人を楽しませようとするところは、誰にも負けない良さがあった
その良さを認める人も、僕以外にいた。
ただ、「玉にキズ」といったように、危なっかしい感じになってたせいでその良さがダメになってたと思う。
どうにかすることができればよかったんだけどな・・・って思うけど、今後悔とかしたって遅い。
遅いけど、それを学びとし、今後の人生に活かせたらなって思う。
ちなみに、その部員のことを気にかけてる人は、記憶が正しければ、僕以外にもいたはず。


2つエピソード書いたけど、
何が言いたいかといったら、
いけないことをしてしまった相手*3を切り捨ててしまったら、この先も相手は(場合によっては自覚なしに)同じようなことをしてしまうかもしれない
もし自分とかが相手をどうにかできる状況にあれば、もし自分とかが相手をどうにかすることができれば、やったほうがいい
いけないことをしてしまった相手にとっては、その部分はどうにかすることができない部分なのかもしれないから、「何故そうしてしまったのか」など、よく話し合ってみたり、時に一緒に解決策を話し合ったほうがいい
ということ。
僕としては、そう考える。



=-=-=-=追記みたいな=-=-=-=
ふと思ったけど、「悪影響はなるべく自分たちのとこまでで止めよう」みたいな考え方だよねこれ


あと、
いくらやっても相手が変わってくれない、やれることをやりつくしても変わってくれない、変わる気がないようであれば、
最悪相手を切り捨てることも致し方ないとも、僕としては思う。
なるべくそういうのはしたくはないけど、今後の部活、グループとしての活動に影響出てきたりするかもしれないし。

*1:実際にフォロワーに言われたことあるw

*2:言っちゃえば「バチ」のこと。部活は太鼓部だからね。

*3:まぁエピソード1の部長は「いけないことをしてしまった」ってわけじゃないんだけどね、ただ厳しすぎたってだけで。ブログ記事として書きたいこと的にこれにした。