無題

この世には色んな人がいて、人それぞれが自分なりの正しさを持っていて、その正しさは、少なくともその人自身にとっては正しいもの。
人それぞれ、経験してきたことや感じたことなどが違っているのもあって、
だからこそ、争いをしてしまうこともあるし、誰かが言った発言をどう受け取るかも自分と他人とで違うこともある。

本当は正解なんてなくて、それに近いものがあるとすれば、どの選択が最良であると考えるかということだけ。
未来は誰にもわからないし、何らかの出来事に対して、最良な選択だと思って行動したことが、かえって事態を悪化させてしまう原因になるかもしれない。
不完全だからこそ、結果として最良ではない選択をしてしまうのだろうし、不完全だからこそ、いろんな正しさが存在してるのだろうと思う。


心に優しい社会にしたいとかさ、そういうのが僕の中にあるんだけど、
そのために必要なことって、なんだろう
考え出した答えは、本当に最良の答え、選択なんだろうか


争いのない世界にしたいとかさ、そういうことを考える人もいるかもしれないけど、
そのために必要なことって、なんだろう
考え出した答えは、本当に最良の答え、選択なんだろうか


そんな感じで、一生考え続ける必要があると、僕は思う。
簡単に出せた答え、自分なりに出した答えが必ずしも結果として良いものになるとは限らないだろうから。





なんで完全な人間がでてこなかったのだろうって思ったし、そのことについて書こうと思ったけど、
そもそも完全な人間ってなんだろうね


理想としたい人間に出会ったことはあっても、完全な人間って一度も見たことすら聞いたことすら無い
完全な人間を想像するとしたら、きっと人それぞれで違った人間像を想像するだろうと思う
自分のクローンのような存在だとか、自分の理想としている存在だとか。
じゃあその存在の欠点をあげるならどういうところなんだろう・・・
完全な人間を想像したわけだから、「無い」かもしれないけれど、もしあるとしたら、どういうところが欠点なんだろう
考えてみるのも面白いかもね。


完全な人間ってなんだろう
完全な人間しかいない世界って、どういう世界なんだろう